2009-11-03(Tue)
化物語

「化物語」1話〜11話まで見た。
作り込まれた演出がスゴイ。
絵が非常に綺麗。
演出は一目で「絶望系」だと連想させる。
OP/EDの楽曲も秀逸と思う。
制作シャフト+新房昭之監督の作品は、「さよなら絶望先生」「ひだまりスケッチ」「夏のあらし」など見てきたが、視覚と聴覚に加えて第六感に訴えてくる演出技法は見事としか言いようがない。
現代アートの類は自己完結している物ばかりで他人が見てもさっぱりわからない作品が多いことを近所の美術館で悟ったが、この映像作品はわかりやすく直線的な素材を用いて謎のテーマへ導くため、多くの人を感嘆させる現代芸術と言えるだろう。

演出では謎めいた旧字体を多用しているから、何故か旧字体を色々知ってる自分は読もうとする。

これをパッとみて「翼 セリフ」と読める人はおそらく少ない。
(「臺」は「台」の旧字体。ATOKなら「だい」で変換できる。)
読めないことは前提、理解できても出来なくても構わない。
「それっぽいもの」を瞬間的に表示させて謎めいたシーンを演出する。
猛スピードで流れる長文など読めるはずもないし、多くの人はカケラだけ見てスルーする。
視聴者が単語だけでも拾えれば、ストーリーとくっつけようと頭の中で変換してくれる。
その作業を無意識に誘う事が制作の狙う「演出」となる。
コアなお客様にコマ送りで全解読されることもあるし、バカはこうしてキャプチャする。
そうしたお客様相手の作品なので仕方がない。
ジブリをコマ送りで見る人はいないだろう。
ストーリーに関しては、戦場ヶ原さんがとても・・・ヤンでる。
この言い回しに勝てるメンヘル君などいないだろう。
迷いマイマイはどこかで聞いたことのある声が、重病者に襲いかかる。どこかで会ったこともある。
するがモンキーも聞いたことある声だが、声色が全部違う。中の人恐るべき第5ドール。
なでこスネイク、突然(*´Д`)ハァハァ。
最初からいたつばさキャットの途中で話が途切れた。
大変困った人たちに付きまとわれる主人公は、行き詰まると「絶望先生」に変身するのだ!
思わず「絶望した!」と叫びそうなネタ振り場面もあった。中の人が同じ。
「つばさキャット」は第三話が11月2日にweb公開される予定だったらしいけど、未だ未確認。
「ひだまりスケッチ特別編」もあって、大忙しですな。
新房監督もシャフトも神谷浩史もこれに注力していて「絶望先生3期」が適当になったんだな、きっと。
・・・・・・感想が本題から逸れてばっかじゃないか!!
一気に見ても、ゆっくり見ても、繰り返し見ても楽しめる秀作だと思いました。

新房的ホッチキス(ステープラー)の使い方。
最近、文房具がまともに見えなくなってきました。
筆ペン、ボールペン、ホッチキス、はさみ〜。
ついでに分度器も。ご愁傷様でした。








































